コラム 「将来のマイホーム 持家(新築・中古)?賃貸?一戸建て?マンション?どのようにちがうの」
九月に入りましたが、まだ暑い日が続きます。日中はまだまだ熱中症に気を付けたいですね。
さて、コラム「将来のマイホーム 持家(新築、中古)?賃貸?一戸建て?マンション?どのようにちがうの」と題してこれからマイホームをお考えの方にどのように今後の住まいづくりを考えていくか?一戸建てを考えるならば何から手を付ければよいか考えていきましょう。
現在、アパート暮らしやご両親と同居をしていらっしゃる方でご家族が増えたり、進学等の理由で今後の住まいはどうしようかと思う事があると思います。そこでの選択肢として、
①持家にするか、賃貸住宅にするか
②一戸建てにするか、マンションにするか
考えなければいけません。
①持家にするか、賃貸住宅にするか
家族の夢「持家」には資産価値がある(土地も含める)、「賃貸住宅」は金銭的負担の少なく臨機応変に引っ越しなどができるなどメリット、デメリットでさまざまな考え方があります。
住宅の購入、建築には、目の前の物件が不動産としての「価値がある」という事が大事です。 言葉をかえると、その物件を第三者が「借りたい! 買いたい! 」と判断される家を購入、建築する必要があります。 真逆の物件は、「貸せない! 売れない! お金を借りられない!」残念な物件となります。
愛知県三河地方でも土地代が高騰し少しちいさめな約35~40坪の分譲地が増えました。それでも土地購入のめやす金額は1800万から2200万円ぐらいと考えたほうがいいでしょう。
しかし、現在高気密高断熱・省エネ住宅が主流となり、ハウスメーカーは坪100万円ほど(工務店のほうが安価と思われる)で建坪30坪だと3000万円の住宅となります。
9月に入り大手銀行は住宅ローン金利が10年固定型は上がっています。現在、変動金利で借りる方が7割ほどですが変動金利は今後の金利が確定していないためリスク商品と考えた方がいいです。またフラット35も金利が上がっていますので、今後は徐々に上昇すると見込まれています。
さて、少し住宅ローンに話が反れましたが、持家を希望の方は今が購入、建築のタイミングだという事です。先延ばしにしても住宅ローン金利が上がり、金額が上がる事でしょう。
②一戸建てにするかマンションにするか?
一戸建て住宅は先ほど言ったように30坪で3000万円ほどと話しましたが、ではマンションはというと立地や設備、広さで大きく金額が変わります。ここ中部圏でもマンション価格は値上げ状況が続いてきています。しかし、今後人口が減る一方であることは皆様ご承知の通りです。そうなると中古マンションでも在庫となることが予想され、金額も値下がり、資産価値としては減ってしまうという事が考えられます。
一戸建てにすると決めたなら何から考えればいいかは、まず土地探しからです。ご親族の土地があるのか、探している地域の相場はいくらぐらいか、土地探しなら自分で探すのか、家づくりのパートナー(工務店・ハウスメーカー・設計事務所)を先に決めて一緒に探すのかが大事です。一戸建てにも新築住宅と中古住宅(+リノベーション)の2パターンがあります。現在新築住宅の坪単価は年々上昇しておりますが、中古住宅は条件によりかなり安価で購入することができます。しかしリノベーションするとなると色々なパターンがあると思いますが、まずは専門家であるパートナーに相談ししてみることをお勧めします。
コラム「新築住宅建てたい人へ【土地探し】自分で探す?どこかに頼む?」
◆まとめ◆
賃貸住宅をお考えの方も予算次第で持家にしたいと考えている方は多いと思います。住宅を建てれる土地があるならば、しっかり家の性能や住設(キッチン・ユニットバス・洗面化粧台・トイレ)のグレードを見定め金額を抑えれば戸建て住宅が手に入るかもしれません。また中古住宅を購入してリノベーションをして夢をかなえることもできます。そして、マンションが今から値崩れしていってしまうなら、一戸建てを現在手に入れる事が最善策となることではないでしょうか。
中古住宅のリノベーションにはその建物の構造を熟知し、高度な職人技が必要となってきます。施工例でも掲載していますように古民家の再生や倉庫建物をガレージハウス兼趣味部屋にリノベーションした家などの多数事例がありますので、中古住宅のご購入をお考えの方は是非ご相談ください。
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