古民家改修 2期 着手
また、台風発生で天気も読めません、仕事も読めません。
2013年11月ごろから古民家改修をさせて頂いたお客様にお声かけ頂き、2期目の工事に掛りだしました。
今回は、2階の間仕切り設置と、断熱改修が主な仕事です。
着手前の写真です。
屋根の野地板・垂木・母屋・梁等、ありとあらゆるものがそのまま見えています。
今現状、トレーニングルーム・お孫さんと遊ぶ大広間として利用していますが、夏場の暑さが耐え難いとの事です。
まずは、天井の改修から手を掛けます。
垂木の間に断熱材を入れ込み、天井仕上げの下地を組んでいきます。
また、梁・塚などには、構造金物も取付て補強をしていきます。
下地の木をあてがっていくと、垂木の太さもマチマチ、ねじれていたり、垂れていたり、垂木と下地の間にパッキンを入れるなど、大工さんの手間が思って以上に掛ります。
安政時代の建物の良さを生かした改修ができるように頑張ります。