子供部屋リフォーム・リノベーション
豊田市にて子供部屋に間仕切り収納を設けて1部屋を2部屋に仕切りたいと見積もりのご依頼をいただきました。新築時は子供が小さいので1部屋で使用していましたが、お子様が小学6年になり2部屋に仕切る事を決めたとのことです。
1.出会い~お見積り
先に、建てたハウスメーカーさんに見積りしたそうですが、思っていたより高額だったということで都築建設にお声を掛けていただきました。ご希望は洋服が掛けられる収納と本棚で間仕切ることでした。ハウスメーカーさんは置き家具のようなキットをつなぎ仕切るご提案だったようです。が、同品が他社には流通しておらず大工さんに壁をおこしてもらい、断熱材を入れ、収納を設けることをご提案しました。お子様が女の子と男の子だったため防音のため断熱材を入れることを喜んでいただきお話が進みました。
2.詳細図面の提示と仕様(材料の色や形等)決定
現地にて寸法取りをして、お借りした図面と合わせて詳細図面を作成しました。わかりやすいように平面図と断面図を提示しながらお話し、ご納得の上建具の色やクロスの色等を決定していきました。
3.日程合わせ
ご夫婦は共働きということで、鍵の管理をしていただけるお父様のご予定を聞きながら、大工さん、内装屋さんと日程を合わせて工事の施工日を決定しました。
4.工事施工
まず養生(床や見切を傷つけないように養生材で囲う)位置出しを大工さんと行い、中心の壁の下地を組みました。
また建具(収納の扉)の枠を入れていきました。そこから断熱材をいれて、クロスを張る場所はプラスターボードを、本棚部分には縦に化粧板を打ち付けました。収納内は枕棚を取付け、その後内装屋さんがクロスを張りました。
5.完成
可動棚を取付け、建具を取付て完成しました。その後養生を取り清掃をして、完了しました。後日既設の扉の磁石式の戸当たりをお客様に確認していただきながら取付けました。
工夫した点は、ハイタイプ(約H=2,300)の引違い戸と両開き戸を設け、収納部分をできるだけたくさん取れる様にしました。またお客様と相談し、部屋が広く見える白色のクロス、建具、本棚を用いました。お客様のご協力もありほぼ予定通り進み工期は約5日で終わりました。お客様にも喜んでいただき良かったです。