エコカラット　～内装建材から日用雑貨へ～

今回は日常の生活を良くしてくれる雑貨のご紹介です。

先日近くの雑貨屋さんにて驚いたことがありました。建築建材だと思っていた「エコカラット」が雑貨製品として店頭に並んでいたからです。思わず二度見して手に取りまじまじと確認してしまいました。

リクシルの多孔質セラミックス「エコカラット」は、土壁から発想を得て開発され、高機能な内装建材（タイル）として施工されてきました。「エコカラット」の特徴は調湿機能、消臭効果に優れていること。湿気を吸収し放出してくれます。そのためトイレやリビング等の壁材として使用することが多いです。

　LIXIL　HPより

吸収する水分量は珪藻土の約5倍になるそうです。抜群の機能性と信頼が魅力の「エコカラット」を素材とし、株式会社LIXILとマーナの共同開発により、「高い吸湿性・放湿性」を活かした生活雑貨としてと発売されました。暮らしの中のじめじめを解消し、カラッとした暮らしを提供してくれそうです。

私が特に「これ、うれしい！」と思ったのが水筒に入れて乾燥させる「ボトル乾燥スティック」です。

通常水筒などは逆さまにして約７時間かかる乾燥を、約３時間でする優れもの（条件等により違います）。我が家では夏は一人１～2本の水筒を使用するので、夕食から翌朝まで水切りには常に並んでいました。これを使うことにより棚の中へしまうことができるし、他の食器の水切の邪魔にならず、キッチンがスッキリします。

他にも塩や砂糖の容器に入れる「ドライキーパー」や「トースト皿」（焼きたてトーストの裏もカリカリのまま食べれるそうです）など使えそうな商品など6種類発売されています。

使用後は、通常のお皿と同じように台所用の中性洗剤で洗ってよくすすいでから、電子レンジ500W で約3分加熱して乾燥させます。ただし、バターやケチャップをお皿にこぼすと、シミになってしまうとのことです。