大空間リビングと子供の声がする家【西尾市 H様邸】

■ 建築地 : 西尾市米津町 

■ 構造規模: 木造二階建て

■ 延床面積: 122.98㎡(37.19坪)


 

西尾市の住宅街、ご両親の敷地に息子さんご家族(30代半ばのご夫婦と娘さん、息子さん)の住宅を建てたいというのがご希望でした。木をふんだんに使用し、梁の見える空間を気に入っていただき、自然素材を用いた住宅を建てさせていただきました。

 

 

外観はシンプルに。濃いグレー(ほぼブラック)1色の防火サイディングに玄関を少し隠すように建てた木列柱とウッドデッキのチェリー色の木部が目を引きます。玄関の前には壁を造り、自転車や三輪車を置くスペースを作りました。

 

玄関はスライドドア(引戸)の片面を乳白色のガラスにし、北側に窓を設け光がたくさん射し込む明るく素敵な玄関になりました。腰の高さの無垢の木製カウンターには季節の雑貨やお花を飾れるのも魅力です。また和紙張りの木製建具もきれいに映えます。

 

リビング入口のアクリル板を入れた木製引戸を開けると柱の列柱が現れます。列柱にすることにより階段の壁をできるだけ圧迫感のないようにと考えました。

 

 

この家の一番の特徴はリビングダイニングと6畳間の間に仕切り壁や、建具を付けなかったことです。そのことにより空間を大きく広く見せることができ、和室を客間としてではなく普段から常に使用できるスペースとしました。

 

例えば、ここで布団なしでゴロリと昼寝をしたり、洗濯物を畳んだり、子供のフリースペースとしても活用できます。リビング上部には1坪の吹抜けを造り、1階にいても2階にいる子供たちの声や足音を感じることができます。階が違っても互いに呼びあうことができるお家です。

 

 

2階の子供部屋はお子様が大きくなった時に間仕切壁を造り、部屋を二つに分けられるように入口を2カ所設け、汚れが気にならないように木板腰壁にし、収納スペースとしてロフトを造りました。

 

また勾配天井にしたことにより2階各部屋は実際よりとても広く感じられます。主寝室の隣に配したウォークインクローゼットはタンスを置くスペース、棚にして収納ケースや箱物を置けるスペース、洋服を掛けるパイプスペースを確保しました。