土地探しでお困りの方へ。豊田市の土地相場とは?
家を建てると考えたとき、土地探しはとっても重要です。今回は、豊田市エリアの土地探しに役立つ土地相場についてご紹介します。豊田市の特色もお伝えするので、参考にして頂ければうれしいです。
豊田市の土地代データ(2017年)
豊田市は、愛知県のなかで人口が名古屋市に次いで2位、面積が県内で最も広い都市です。気になる地価は、16位(愛知県54市町村中)で9万5766円/㎡。愛知県内では上位半分にランクインしていますが、1位の名古屋市(地価37万4867円/㎡)や近隣で11位の岡崎市(地価10万3955円/㎡)と比べるとリーズナブルです。
豊田市についてもっと詳しくご説明しますと、最も地価が高いのは豊田市駅(地価18万0777円/㎡)で、次に上挙母(地価16万8000円/㎡)、新豊田(地価15万3444円/㎡)と続きます。一方、地価が安いのは篠原(地価4万0550円/㎡)、貝津(地価5万0400円/㎡)、八草(地価6万2100円/㎡)というデータが出ています。同じ豊田市でも地価にこれだけの差があるんですね。
※「土地代データ」https://tochidai.info/aichi/toyota/ (参照2017-12-23)
交通機関が発達している場所は高め
名古屋鉄道・豊田線に近く便利な場所ほど、地価が高くなる傾向があます。豊田市駅付近にはデパートからコンビニまで買い物環境が整っていて栄えていますし、上挙母は豊田市のように商業施設は整っていませんが名古屋鉄道三河線で豊田市駅まで1駅、新豊田駅は豊田市駅と近く、住む場所によっては豊田市駅も利用できるというメリットがあります。
豊田市は土地が広いのに、線路は2本しかありません。なので、車移動ができない人は地価が高くても便利な街に住むほうがいいでしょう。でも、車移動ができるなら、土地の選択肢はぐっと広がりますよ。
豊田市における土地の探し方
松平地区や足助地区などの山間部はコンビニが少ないようですが、豊田市内にはコンビニや飲食店はたくさんあります。ただ、大きな商業施設などに行きたいとなると車で移動する人が多いですよね。トヨタ自動車の本社がある街というだけあって、道路は整備されていますし、新東名や東海環状自動車道があるので、車で出かけるにはいい立地といえます。
ただ、車で通勤する人も多く、朝は道路が通勤ラッシュで混雑することも。なので、車だけでなく自転車でどの程度生活できるかを視野に入れて土地を探してみるのもお勧めです。特にお子さまがいらっしゃる場合、自転車で学校や公園まで通えるかで利便性が変わってきます。自転車通勤なら煩わしい通勤ラッシュも避けることができるかもしれません。
納得できる土地選びにするために
今回は、豊田市で土地を探すための基礎知識をお伝えしました。でも、土地は金銭的な視点だけでは選べません。ご家族が思い描くライフスタイルを実現できる場所かどうか、しっかり検討する必要があります。土地選びで失敗すると、せっかく家を建てても後悔が残ることに……。
都築建設では、土地選びからご相談にのらせて頂いております。もし、土地選びでお困りなら気軽にお声かけ下さいね。
文責:都築歩