台風の爪痕~豊田の小さな工務店から~
9月4日の台風21号による被害は大阪地方では大きな被害が出ました。被災者の皆様には深くお悔やみ申し上げます。
備えがあっても想定外のことが起きるのが今日この頃の常。「いつもはこんな事ないのに…。まさかこの地域が…。」という言葉がたくさん聞かれます。わが社のある愛知県豊田市周辺でも強烈な風によりたくさんの被害がありました。道端の看板がめくれあがったり、屋上の排水溝に落ち葉がたまり池のようになった状態で天井がその重みで抜けてしまったり。
わが社にも修理・修繕の問い合わせがたくさん寄せられました。一度お仕事をさせていただいたお客様(新築住宅やリフォーム工事、ガレージ、カーポートの新設など)もいれば初めてのお客様もいらっしゃいました。多かったのは以下の通りです。
1.カーポート・テラスポートのポリカ屋根が飛んでしまった
2.雨戸・網戸がこわれてしまった
3.壁・屋根のトタン板が飛んでしまった
4.雨と風のより、雨が軒から入ってしまった
5.倒木により屋根が破損してしまった
6.車庫シャッターの破損してしまった などなど。
地域で分けてみると豊田市南部の桝塚西町、桝塚東町、上郷町、鴛鴨町、中町、平和町 等
岡崎市では北野町、若松町等とても広範囲から問い合わせがありました。
住宅以外でも近所の津島神社の拝殿の屋根銅板がめくれ上がってしまい修繕の依頼のお電話をいただきました。
神社ということもあり厚手の銅板を使用していましたが残念な姿になってしまいました。
この地域は台風の直下ではなかったにもかかわらず、このような被害が至る所で起きてしまいました。これからもこのような台風がやってくると思うとぞっとします。是非、人でいうかかりつけ医のように、住宅にもちょっとした修理修繕をお願いできるご近所の工務店があると安心です。困った時には相談に乗っていただける工務店があるとこのようないざという時は心強いですよね。