豊田市木の家工務店 素材感にこだわった住宅新築工事 進捗の様子2 in幸田町F様
地盤調査から始まったこの住宅新築工事も大工工事が終わり、外部は屋根、外壁の防火サイディングが張られて雨どいが取り付けられ、足場を解体したところではっきりとした住宅の形が見えました。その後電気、給排水設備、内装工事、塗装工事など進み、住宅設備機器も接続され完成となりました。
今回は建て方、上棟式の様子からご紹介します。
建て方の材料は大量のため何回かに分けて運ばれてきます。天気も心配されましたが晴れから曇りとなり、何とか雨も降らず予定通り進みました。
下屋部分の組付けの前に耐力面材を入れている所です。耐力面材とは建物の構造部材である柱や梁、土台を面で支えるための面状の材料で吉野のEXハイパーを使用しています。
順調に進み、屋根パネルまで組み上げてこの日の作業は終了しました。その後ご家族、棟梁等で今後の工事の安全を願い上棟式を行いました。
そして、お客様のご希望により餅投げを行いました。餅やお菓子もたくさん用意していただきたくさんのご親戚、ご友人が集まり盛大に行われました。私達も何年ぶりとなる餅投げでした。
屋根はアスファルトルーフィングというフェルトにアスファルトを浸透させた防水材を敷き、ガルバニウム鋼板を葺いています。最近では耐震(瓦などより軽量のため)や比較的安価な事の観点から屋根材にガルバニウム鋼板を採用する事が増加しております。
外壁は透過透湿シートを敷き、仕上げのサイディングの下地として木桟を打ち、防火サイディングを張っています。
こちらの防火サイディングはニチハのモエンエクセラード16 N-Fitシリーズ ニューロックラインです。
室内の方は間仕切り壁の下地を起こし、天井のプラスターボードが張り終わりました。
外壁には耐力面材として吉野のEXハイパー、断熱材(フェノバボード:フタバ フェノールフォーム断熱材)を入れ間仕切り壁の下地も入れ、2階床に複合フローリング(ikuta 銘木フロアーラスティック)を張っています。天然銘木の突板材のため、色味や柄に風合いがあり、年を重ねる事で変化し目でも楽しめる温かみのある床材です。
壁、天井はプラスターボードを張り、クロス張りをするばかりとなりました。この部屋は部屋の壁一面を無垢パイン材で腰壁を仕上げ、集成材で棚を組みました。
今後クロスを張り、システムキッチンやトイレ、洗面台などを組付け、電気工事の仕上げと照明器具、たたみやカーテンを取り付けて完成となります。
完成の様子はまたブログにて紹介させていただきます。ご期待ください。
また、建築の手順は物件により多少違ってきます。お客様に合った手順をアドバイスさせていただきますので、ご相談ください。
進捗の様子1↓
インスタグラムやフェイスブックにて今後の工事の様子をストーリーなどで公開していきます。お楽しみに。
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