新型コロナ流行後の住宅の変化(新築・リフォームにおいて)

新型コロナウイルスの影響で社会が変化していることは皆さん実感してきていることだと思います。さて、「新しい生活様式を提案・推奨します」と政府・自治体は言っていましたが、今後の新築住宅・リフォームにも変化が出てくることでしょう。これからの家づくりにどのような変化が生まれるのか考えていきましょう。

マイホーム

間取りの変化

・玄関の近くに洗面

家に入ってすぐ洗面所があれば手洗い・うがいをすることができます。もしくわ洗面台のみ玄関、玄関ホールに設けることも考えられます。(玄関に入る前、外に水道、洗面を設けてもいいかもしれません)

・玄関近くにアウター・鞄置きスペース

上記と同じようにアウターや大きな荷物・鞄を玄関脇に置くことによりウイルスや花粉を室内に持ち込まないことも大事です。シューズクロークや広く玄関土間を設けて区切ることによりこのようなスペースを作ることができます。最近よく見る間取りに玄関→収納スペース→キッチンという導線があります。主婦目線では買い物をした時には家の中を行ったり来たりせず、いい間取りだなと思います。しかし収納スペースにおいては2カ所出入口が付くことで実際に収納できる場所は少なくなるというデメリットもあります。

豊田市木の家工務店の都築建設 注文住宅の収納

 

リモート学習、リモートワークを可能にするスペース

この外出自粛の生活の中でSNSやYouTubeなどモバイルを見る機会や時間が以前よりかなり増えたことだと思います。その中で小中高校・大学はオンライン授業をしたり、大人はリモート会議やリモート飲み会などが当たり前になってきました。家族一人に一台の時代が来たようですね。このような状況の中でやはり勉強部屋や書斎といった個人スペースが必要だと思われます。子供が小さい内は共同の学習スペース、寝室でと考えていたご家族も小学校上がったら個室にするならば、最初から部屋を分けてと考えることでしょう。

そのことにより、ファミリースペースとプライべートスペースをきちんと分けて考える間取りが主流になるでしょう。

豊田市の工務店都築建設 木の家の書斎

 

家の機能の変化

・換気システムの導入

今までは断熱性能を気にされるお客様が多かったのですが、換気システムによりウイルスや花粉を除去することが考えられます。空気清浄機などでウイルス対策するということも考えられますが、各部屋に置こうと思うと4台ぐらいは必要になってしまいます。ならば家全体に有効な換気システムの導入が考えられます。現在の建築基準法ではすでに24時間換気が義務付けられています。ただ室内の空気を外に出し、外気を室内に入れることだけなら外気温の影響を受け、夏暑く、冬寒い家になってしまいます。ですので現在では熱交換システムを利用した換気システムや熱源を各部屋に設置しない全館空調システムを取り入れた新築住宅が増えてきています。密閉空間を回避し、新築・リフォームでもウィルス対策ができる住宅が選択されることでしょう。

都築建設ではエアコン一台で全館空調効果を創り、24時間換気も兼ね備えた断熱工法『Air断』を推奨しております。

詳しくは下記リンクより『Air断』コラムへ

豊田市の注文住宅工務店都築建設のAir断工法

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