岡崎市 妙源寺 山門 屋根修理

最近、風の強い日が続きます。
気温は上がっても、顔など外に出ているところは、空っ風が冷たく痛いです。

今日は、お寺の山門の屋根修理の紹介です。
岡崎市大和町にある『妙源寺』真宗高田派のお寺様です。
本堂屋根の修理・本堂回廊改修など、いつもお世話になっております。
初代社長も本堂に骨を納めさせていただき、何から何までお世話になっています。
妙源寺 山門 棟 修理前
今回は、山門の屋根。
山門周りの樹木荷より、棟が壊れて崩れています。
今回は、樹木の枝うち・棟の修理となります。
妙源寺 山門 棟 作業
枝を切り払い、足場組。
後は、屋根屋さんにお任せです。
全ての瓦が残っているわけではないので、調査・材料の手配をお願いします。
材料を揃えてもらったら、いざ着手。
妙源寺 山門 棟 菊丸
熨斗瓦・菊丸瓦・笹瓦・棟瓦といろんな瓦を、取っては積んで、取っては積んで、整えながら積んでいきます。
鬼瓦に被膜付の針金が付いていましたが、いつのタイミングで直しが入っていたのか?
職人さんによりけりで、細かなやり方納め方が違います。
どうせだったら、針金でなく銅線を使ってほしかったな~。
妙源寺 山門 棟 鬼
菊の紋入り鬼瓦です。
中央の筒状花部分は、小学生が描いた絵のような感じで、かわいく思えます。
古いものに触れるのは、楽しいです。