豊田市の工務店が教える「木をふんだんに使い木を生かした住まいづくり」
毎日暑い日が続きますね。ここ愛知県豊田市でも連日35℃以上の猛暑。気象庁の発表がこの気温ですから、体感としましてはさらに高いことでしょう。
さて、温暖化が騒がれ早何年経過したことでしょう。年により違いはあるものの、温暖化していっていることは確実に感じることができます。地球温暖化の防止に向けた取り組みを進めるため温室効果ガスの排出量を削減するためCOPが結成され、削減目標を掲げて各国取り組んでいます。日本でも産業・交通・家庭で削減目標を達成するため森林吸収源としての健全な森林の育成を図ることが急務となっています。日常生活で必ずでてしまう二酸化炭素CO2を吸収する木を育成することで出てしまったCO2を埋め合わせしようとすることがカーボンオフセットです。テレビを1日4.5時間見ると、年間75KgのCO2を放出することになり、桧3本が年間に吸収するCO2量と同等となるとしています。そこで樹木の光合成によりCO2を吸収し少しでも減らしていくため、植樹活動が求められています。
木を生かした住まいづくり
人にやさしい木材
吸湿性・調湿性
木材が吸湿性、調湿に優れているということはご存じでしょうか。床、壁、天井などの内装材に木材を使用すると雨降りなどの湿度の高い日にはそれを吸収し続け、晴天時にはその湿気を放湿してくれます。程よい状態に安定して調節してくれます。ただし、無塗装品や自然塗料を施した状態のものになります。
健康にもつながる効果
*体の健康 〈アレルギー・肺炎〉 カビ・ダニの防止…結露防止 ― 断熱性
〈風邪予防〉 室内湿度45%以下にさせない
〈アトピー性皮膚炎〉 カビ・ダニの防止・科学物質の防止
〈シックハウス〉 科学物質の防止
*心の健康 〈自然な空間〉内装に木を使用 精神的にやすらぐ
しかし、木の家を長持ちするためには害虫などが侵入しないように防虫処理や、多湿部分は乾燥のため換気回数を増やすなどが必要です。
高い断熱性
熱の伝わり安さを表す熱伝導率は天然木材杉やSPFは0.12と低く、熱を通しにくく断熱性に優れています。表面近くは温まりやすく、周囲の温度になじみやすく、結露発生しにくい材料と言えます。
何より木の家でのアピールポイントは、無垢材フロアーの快適な踏み心地です。子供たちは冬でも裸足でいると聞きます。表面に一定の空気層を持つため冷たく感じません。一般的な塗装している無垢フロアーや合板フロアーは足がひんやりと感じます。寒い室内ですと手足からまず冷えがきますが、それを防ぐことができます。
参考〉カナダ林産業審議会SPFグループ「木を生かした住まいづくり」
今まで木造住宅そして、内装材としての木材を使うことによって素晴らしい利点があることを紹介しました。現在進行中の豊田市O様邸も木をふんだんに使った2階建ての住宅です。現在基礎工事が進んでおります。建築中の様子を今後上げさせていただきます。また、実際にこの木の家を見学することができます。
雨楽な家 北名古屋市にある築10年ほどのモデルハウスを見学できます。定休日である水曜日以外は営業しております。
漆喰と大きな玄関土間、素敵なあめ色になった床や梁・柱、開放的な間取りなど見どころいっぱいのモデルハウスです。見学希望の方は一度ご連絡ください。こちらで予約をお取りします。その他お聞きしたいことがありましたら下記問い合わせよりどうぞ。
自社インスタグラムにて多数施工例や建築現場の様子も載せています。
都築建設の施工例(新築工事・リフォーム工事)はこちらからご覧ください。