パッシブデザインの家⌂完成見学会開催しました

豊田市木の家工務店都築建設のパッシブデザインの家完成見学会

2月20日(土)21日(日)、気候にも恵まれパッシブデザインの家の完成見学会を開催しました。

この家は規格住宅「雨楽な家 爽」の間取りに8畳一間を付けトイレ、洗面所、ユニットバスの位置を移動した間取りです。仕様も雨楽な家爽と同じです。

お客様からは玄関ドアを開けた瞬間、「わ~」の声。玄関土間はシューズクローゼット部分を合わせると約4畳の広さがあります。南面の大きな窓から差し込む光に「いいねぇ」「玄関が広いね」とおっしゃられていました。アンケートからも玄関土間+吹抜けに関する感想が多く、玄関ホールや廊下のないこのスタイルが良かったとのことでした。また、3枚引戸の収納扉が良かったと書かれて女性の方が何人かいらっしゃいました。

豊田市木の家工務店都築建設の完成見学会

お客様はご家族で来られて土地購入から考えている方もいれば、建て替えを数年後に計画中との方もいらっしゃいました。

建て替えの場合は建物の外装であるガルバニウム鋼鈑、内装材であるルナファーザーとルナしっくいなどの素材のお話や、断熱のお話、また住宅設備機器であるキッチン、ユニットバス、洗面台などの質問が多かったように思います。

またこのような見学会は初めてだというご家族には土地購入に関して実際の土地資料を見ながら土地情報の見方などのお話をさせていただきました。このようなお客様には、この土地立地はいいけどいいのかな?どうかな?と思いましたら、まずハウスメーカーや建築会社にご相談くださいとお伝えしています。なぜならその土地がどのような建物が建てられるのか?条例などによる建築制限がある土地なのかこちらで調べてから、この土地を購入するかを決めてほしいからです。

24日までに約20組ほどのお客様がいらっしゃいました。今回の見学会はコロナ渦の中、できるだけ密にならないように来場したのに時間調整をしていただいたり、消毒、マスク着用などご協力いただき大変ありがとうございました。

豊田市木の家工務店都築建設の完成見学会2

 

25日には展示してあった家具や小物を引き上げ、清掃をして、再度各部屋を点検し引渡しの準備をいたしました。

26日雨降りの中、引渡しを行いました。

家族3人で工事キーから本キーへと変更し、電子錠の設定ではカードをかざすと錠の音が鳴り皆さんで「おおー」と驚かれていました。

豊田市木の家工務店都築建設 注文住宅引渡し

取扱説明書や書類もお渡しし、真っ白な漆喰の壁にプロジェクターにてT様邸の建築ヒストリーを上映しました。喜んでいただけて良かったです。再度外に出た時には雨も上がり外で家族写真が撮影できました。

6か月以上この家へ通いT様や職人さんたちと打ち合わせを何度も重ねたこの場所に来れなくなると思うと寂しい思いととお客様の笑顔を見ているとうれしい思いとでこの瞬間は心が複雑な思いとなります。(社長はわが子を手放すような気持ちと言っています。)出来上がったこの住宅がご家族が満足していただけてT様にとってかけがえのない大切なものと思っていただけたなら、建築している私たちも本当に幸せです。これから長ーいお付き合いとなるT様と改めて「ありがとうございました。これからもどうぞよろしくお願いします。」のあいさつをさせていただきました。

建築中の様子は下記からどうぞ

豊田市の木の家工務店都築建設のパッシブデザインの家完成見学会

豊田市の木の家工務店都築建設の施工例