土間の魅力～土間の活用の仕方・楽しみ方～

11月も半月が過ぎ、今年もあと1か月半となりました。大都市だけではなく、北海道や地方でもコロナが再流行してきてしまいました。こんなに急激に感染者数が増加してびっくりしていますが、ＧＯ ＴＯトラベルはどうだったのか？検証したほうが、という声が聞こえてきそうですね。

さて、今回は「土間」のお話をしようと思います。最近のハウスメーカーのプランを見ると玄関、玄関土間収納を隣り合わせにし導線を2パターンにするプランをよく見るようになりました。しかし、玄関2畳+土間収納2畳では仕切り壁を設けるとかなり狭く、収納を通り抜けようと思うと1畳分しか収納を取れません。

玄関土間を広く取り、シューズクロークや子供達の外遊び道具（砂遊びセット、ボール、バットなど）ﾍﾞﾋﾞｰｶｰ、自転車などを収納できるのは便利ですよね。最近では外出用のアウター（ジャンバーやウインドブレーカー、コートなど）をハンガー吊りし収納する玄関土間スペースを設けることも流行りです。土間を大きく取ることによりＬＤＫを小さくしてしまうことは少し残念な気がしますが、ＬＤＫと土間が一体化できる配置にすることにより、大空間を演出することができます。

土間は夏はひんやりした風が通り抜け、室内が乾燥しがちな冬には快適な湿気があり、一年を通して心地いい。屋内にあっても屋外の作業ができ雨の日が楽しく過ごせます。

土間の活用の仕方、楽しみ方

1.バイク、車、自転車のガレージ・カスタマイズ・修理場

2.冬のサンルーム　植物・洗濯干し場など（雨天時の物干しにも大活躍）

3.ガーデニング作業場・農作物仕分け、保存場所

4.子供の遊び場

5.子犬などペットとの遊び場

6.趣味（木工ＤＩＹ、工芸など作品つくりなど）

7.靴、傘、趣味の道具（アウトドア用品など）の収納・お手入れ場

8.和室と繋げて縁側に

9.薪ストーブ設置場所

その他にも店舗のようにリビングを土間にしたり、ダイニングキッチンを土間にして活用する場合もあります。

あなたの家族ならどのように土間を活用したいですか？その家族により用途は十人十色。このコロナ禍に外出をしなくても、家の中でも家族とふれあい、十分楽しく有意義な時間が過ごせる空間です。

豊田市桝塚西町にて玄関土間と土間収納のあるおしゃれな住宅「雨楽な家・爽」を建築中です。現場進捗状況はブログよりご覧ください。現場見学ができますので、ご希望の方はご連絡ください。