雨漏りのお問合せが急増中です
最近増えている問い合わせについてお話しします。
梅雨入り前のこの季節だからでしょうか、雨漏り調査、修理の問い合わせが増えております。少し例を出しますと
Case1 豊田市 木造2階建住宅 築27年
・ベランダ笠木と外壁の取合い部分の隙間、サイディングのジョイント縦目地の隙間から雨水が侵入して1階天井に雨染みが出ている
・ベランダのシート防水が熱伸縮で剥がれ浮き・破れている
修理方法 取合い部分をシーリングにてふさぎ、既設シート防水を撤去して新しい塩ビシート防水を施工する
Case2 豊田市 RC2階建住宅 約築30年
・屋根部分のシート防水が長年の日射により縮み、端から浮いている状況で強風を受けてめくれてしまった
修理方法 足場を組み既設のシート防水を撤去し、新設のシート防水をする
Case3 豊田市 木造2階建住宅 築8年(他社施工)
・外壁と土台水切、基礎に錆による茶褐色の変色と汚れがある
調査結果 ベランダ下の板金の水切りに立上り加工がないため壁に入水し、木下地も腐食している。さらに外壁角のクラック(ひび割れ部)から外壁内部へ入水したと思われる。
修理方法 傷んでいる外壁(塗り壁)と下地部分を取り除き、壁一面をやり替える
住宅も10年15年過ぎてくると部材の取合いのコーキングが痩せたり劣化し、雨漏りの原因となります。定期的な点検により悪い場所を早く見つけて対処してあげることが、住宅の長持ちにもつながります。これを書いていて、人間ドックや定期検査と一緒なんだなとつくづく感じてしまいましたが、皆さまはどうですか?私ことですがなかなか自分からは面倒というか動きにくいものですが大事なことですね。
都築建設ではお家の点検もしております。他社にて施工した物件でも調査いたします。気になることがありましたらこのホームページのお問い合わせから、SNSでのコメント、電話などでもご対応いたしますので、お気軽にお問合せ下さい。