注文住宅の収納の作り方

朝晩が本当に寒くなってきて、暖房機器が欲しい季節になりましたね。もう冬服は出しましたか?冬と言えばアウター(コート・ジャンバーなど)が場所をとるなあと毎年気になります。そこで注文住宅の収納の話をしたいと思います。まず、建売住宅や企画プランなどでは収納や押入れはもう動かすこともできないし、大きさや広さも決まっています。しかし、注文住宅ではお客様のご希望で収納するものや置くものを決めてプランすることができます。先ほどのアウターもプランニングの段階で玄関収納の中にしまえるようにしたり、家族それぞれの部屋のクローゼットにしまう場所を作ることができます。

豊田市の工務店都築建設の玄関収納

左下に引き出せるハンガー掛けを取付けてあります。

 

一般的に収納量は延べ床面積の12%が目安と考えられています。

以前のコラムをご参考にどうぞ https://tsuzuken.co.jp/shuno/

以前建てさせていただいたお宅を参考に考えていきます。

豊田市の工務店都築建設 木の家の書斎

こちらはご主人の書斎の場合です。要望に合わせ無垢一枚板のテーブルを設け、単行本用の本棚と趣味のCDを収納できるようにしました。正面の棚は固定ですが、右の収納は可動式になっていて棚の高さが変えることができます。

豊田市の工務店都築建設の木の家 玄関横収納

こちらは玄関横にある3畳の土間収納です。アウトドア好きのお客様がキャンプ用品やスノーボード用品、自宅のペレットストーブ用のペレットを収納するためにこの広さになりました。細かいものは棚を使い、ハンガーパイプにはスキーウェアや冬のジャンバー、コートを掛けることができます。

豊田市の工務店都築建設の玄関収納 弓置き

こちらもお客様のご要望により、玄関収納の靴入れの隣に趣味でやられる弓道の弓を置くスペースと弓台を作りました。このように家を建てるお客様によって収納する物や収納したい物が違います。例えばひな人形や五月人形、薪ストーブ用の薪置場、大量の本、キャンプ用品、冬用の布団セット、子どものサッカーや野球、ブレードボードなどの外で使う用具などなど収納する場所やそのスペースの広さ、収納の仕方、棚の組方もお客様の趣味や年齢等により違ってきます。プランニングの段階前に収納したい物をすべて書き出しどこにどのように収納したいかを私達工務店にご相談ください。そのスペースをきちんと確保して快適なマイホームライフが送れるといいですよね。