現在の新築一戸建て住宅事情はどうなっているの?
現在消費税が8%から10%に来年9月から上がることを考えて、大きな買い物となる新築一戸建て住宅を買おうか、どうしようか悩んでいる方も多いのではないでしょうか。
そこで、現在の新築一戸建て住宅事情をお伝えてしたいと思います。
6月29日に国交省が公開した 5月の着工数: 総数79,539戸、前年同月比1.3%増
前月に引き続き2か月連続の着工増となっています。
その内訳をみてみると、5月の持家(注文住宅)着工数: 23,321戸 前年同月比 2.2%減
愛知県 1,652戸 前年同月比17.9%増
5月の戸建分譲(建売)着工数: 11,944戸 前年同月比 5.8%増
愛知県 1,219戸 前年同月比41.1%増
この結果を皆さんどう思われましたか?
全国的に言えば、増税前にと一戸建てを購入する方はまだこれからのようです。
ただ愛知県は、他県に比べ前年よりかなり新築住宅が建っているということ。
それから愛知県内でのビルダーさん、不動産業者系会社さん、ハウスメーカーさんは増税を見越して戸建て分譲(建売住宅)を量産していることがわかります。
確かに、私が住む近所でも田んぼや大きな古家があった土地を35坪から40坪ほどの区画に整地して、似たような住宅が建ちました。そして着工から4か月、完成してから2、3か月の間に購入されたのか、看板はなくなりました。
ものすごいスピードで、人生で最も大きいと思われる買い物の住宅を決めていることになります。
金額、土地、立地、性能などいろいろな条件で満足してご購入されていると思いますが、なんかさみしいなと思うのは私だけでしょうか。
これからずっーと暮らすマイホームなのですから、こだわりや住宅建築の計画、建築過程に想い入れがあればもっと愛着のあるマイホームになるのではないのかなとふと感じてしまいます。
次回、『現在の新築一戸建て事情はどうなっているの?』第2弾 新築一戸建ての性能や住宅の特徴について書かせてもらおうと思います。